回目

VOL.3
2021/06

6月は(誇りの月)!

PRIDE MONTH

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月は(誇りの月)です!

プライド月間とは、世界中で性的マイノリティのLGBTQ+の人たちの権利について啓発をするための期間で、さまざまなイベントが開催されます。


なぜ月? 

1969 年 6 月 28 日、警察はニューヨーク市のストーンウォール インと呼ばれるゲイ クラブを強制捜査し、LGBTQ の人々に暴力を振るい逮捕しました。この事件をきっかけに人々が6日間にわたって抗議とデモを行いました。現在、これは「ストーンウォールの反乱」として知られています。この事件はLGBTQ+の権利運動の転換点となり、プラ​​イド月間の発端となりました。


毎年6月プライド月間には、何百万人もの人々が LGBTQ+の人々を支援するためにパレードをしたり、フェスティバルに参加したりします。今年はCOVID-19の制限下で行われます。


現状

LGBTQ+の基本的権利の保護が進んでいる国もありますが、不足している国まだたくさんあります。今でも、LGBTQ+の人々に対する暴力、いじめ、嫌がらせ、雇用、医療、住宅、融資、教育における差別があります。


何が必要?

すべての人に包括性と自由を

LGBTQ+ コミュニティの保護

LGBTQ+家族の平等


これを達成するために

国として

多くの国の政府は平等法を可決しました。これは、LGBTQ+ の人々と家族の公民権保護を保証するものです。

2018年10月に発表された調査によると、20~59歳の日本人の78.4%が同性結婚を認めているか、ある程度認めているとされています。現在、日本は平等法を確立していません(G7の中では日本のみ)。これに限らず、国民の考えが政治に届くよう、みなさん選挙に行きましょう!


会社として

企業は従業員に LGBTQ+ について教育し、性別や性的指向に関係なく働くことができる、包括的で多様性のある職場を作ることで、貢献することができます当社では人権方針を定めており行動指針として”人種、民族、宗教、国籍、出身、社会的身分、信条、年齢、障がいの有無、身体的特徴、性別、性的指向などを理由とした差別や人権侵害をおこないません。”と宣言しています。


個人として

LGBTQ+ の人々を、区別することなく、受けいれていきましょう。また、受け入れている人々、「無意識の偏見」に陥っていることがあります。たとえば、親しい友人に交際状況を尋ねる場合、パートナーの性別を想定せずにパートナーがいるか、結婚しているかどうかを尋ねるのが適切です。

(ただし、あまり親しくない人にパートナーがいるかを尋ねるのは、別の観点で気を付けねばなりませんね!) 


ご参考:日本の LGBTQ+ の人々のためにより多くの権利を与えるために闘っている組織もあります。

 1.Equality Act Japan 、2. 結婚の自由をすべての人に 



性別や性的指向を問わず、人権を尊重し、誰もが活躍できるダイバーシティ社会を実現しましょう